スペインからのお便り

このサイトでは、オリエントの星さんより送っていただいたスペイン現地情報を掲載させてもらっています。オリエントの星さんありがとうございます!
スペインからのお便りスペイン現地情報

スペインの社会事情あれこれ2

子供達は受験などというものには全く縁がなく、9-2時で下校した後は遊びまわっています。
当然塾などは存在せず、実にのびのびと楽しんでいます。
夏休みも3ヶ月たっぶりあって、働く母親の悩みの種になっています。
3時には最も充実した昼食が帰宅した父親と家族全員で始まります。
そのため日に4回のラッシュアワーがあります。
ガソリン代は日本並みです。夕食は9から11時くらいの間に摂ります。
主人は消化不良を起こすと言うので、殆ど外食が出来ません。
夏は9時以前にレストランは開店しません。大家さんのご招待で、夕食をご馳走になった時の帰宅時間は2時でした。
孫の世話を喜んでするので、祖父母と近くに住む傾向があります。
家族家族と家族愛に燃えているのを観て、少々異常な気がしないでもありません。
一昔前はスペインはヨーロッパ一の子沢山国でした。
これも、女性の社会進出を期に、だんだんと制限するようになっています。
その為か少ない子供達に十分すぎる眼が届くので、概して甘やかしが目立ちます。
夜型の国民なので、2-3歳児でも12時まで起きていて、大人と一緒に騒ぎます。
幼稚園での毎回の新学期には父兄参観は1ヶ月続きます。
小学生登下校の際、子供を教室まで手を引いて毎日の送り迎えするのは驚いたものです。駐車違反しようが他人の迷惑だろうがそんなことはお構いなしです。

駐車で思い出しましたが、以前路上で「恐怖の5車線」をしたことがありました。
両側に1台づつ数珠繋ぎで駐車している道を進んでいました。
突然前の車が、既に駐車中の車に平行して停車し誰かが降りたので、またか、と思いながらそのまま停車していました。
ところが一向に前の車が発車しそうにないので、良く見ると2つ前の車がそこでも並列駐車しているのに気づいたときは、既に手遅れでした。間もなくすぐ前の車のドライバーも降りてしまいました。
後ろを見ると既に何台かの車が続いていて、バックは出来ません。とはいっても迂回するしかなく、何とか切り抜けたものの、対向車線から来る車と即席の5車線で擦れ違うことになりました。
もうだめーと思いきや、幸いにも相手方のバックミラーの位置が私のとは段差が有ったたので、ぶつかりはしませんでしたが、そこで停車してすれ違うのを待ちました。
車間距離は10センチあったかな?というところです。
この有名なダブルパーキングはいたるところで見かけます。
以後、もしもの時の車間距離には特に注意を払うことにしました。
道路表示は単なる示唆・提案でしかなく、厳守義務を伴わないようです。
狭い町に修理工場が目立ち、結構繁盛しているのも理由が有るようです。
ちなみにスペインでは国産車がなく、全て外車(輸入車)です。
イタリアでも国産車があるというのに・・・。
当然飛行機産業もなく、コンコルドを飛ばそうかというフランスとは、同じラテンでも大違いです。
エンジニア産業がないと言うことは、道路整備・その他に多大なる支障が見られます。
標識も地図すらまともではなく迷路化し、一体何処を運転しているのかが判らないため、行き着けないと言う事態がまま発生します。長距離では常にガソリンを持っての移動です。
ここで生活するにあたっては、根本的に頭を切り替える必要があります。

スポンサード リンク


スペイン現地情報
スペインのファッション事情  スペインの社会事情あれこれ  スペインの社会事情あれこれ2  スペインの祝日  南アンダルシア地方の特徴  スペインの住宅事情  スペインのお手伝いさん 

フェリアの情報
スペインのフェリアについて  2007年 スペインのフェリア 

セマナサンタの情報
「聖なる週間・セマナサンタ」について  2007年 聖なる週間・セマナサンタ  2007年 聖なる週間・セマナサンタ(聖月曜日)  2007年 聖なる週間・セマナサンタ(聖水曜日)  2007年 聖なる週間・セマナサンタ(聖金曜日) 

コラム
ロンドン滞在記  アメリカとイタリアの国民性の違い