スペインからのお便り

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スペインの祝日

スペインはヨーロッパでも最も多くの国民の祝日があり、最低でも14日間(国の祝日)と各地方の祝日が存在します。
もし祝日が火曜日か木曜日に来る場合(多くの場合意図的に)には、多くのスペイン人がhacer puente(橋掛け休暇)として知られる足かけ4連休にして取ります。
スペインは強いカトリック教徒の国であり、多くの祝日は宗教上のお祝いやイベントに関係しています。
道広場名からは宗教色の濃い影響がうかがえます。このお祝いの行事には罰当たりの多くのスリが仕事に精を出すのは知られています。下記が祝日となります。

・Corpus Christi:コルドバやセヴィル、トレドで行われる開催日の毎年異なるお祭り
・Epiphany: 1月6日 (3賢王の日で、この日にクリスマスプレゼントが貰える)
・Saint James: 7月25日
・the Assumption: 8月15日
・All Saints: 11月1日(全聖人をひっくるめて祝う日)
・the Immaculate Conception: 12月8日

・その他の宗教とは関係ない祝日としては下記のものがあります。
・Dia de la Hispanidad=Hispanic Day: 10月12日
・Dia de la Constitucion=Constitution Day: 12月6日

5月5日(スィンコ・デ・マヨ)はメキシコ独立戦争での敗戦の日ですので、祝いません。
アメリカテキサス州にあるエルアラモ砦で、ディビークロケット等との壮絶を極めた戦いで、メキシコ側総司令官のスペイン系2世のアントニオ・ロペス・サンタ・アナは、1876年の死まで入れ替わり立ち代り戦争に参加しました。
亡命、引退を繰り返しながら、フランスとの戦いには左足切断という重症を故郷のベラクルース市で負ったのですが、彼は1842にメキシコ市を占拠した際に、この戦死した左足をわざわざ掘り起こし、メキシコ市に運び国葬に処するという珍葬儀を行っています。
まぁ、長年苦楽を共にした名残惜しい体の一部ではあるとはいえ、そこまで・・・。
ネルソン提督の話を始め、スペイン人絡みの戦争では、理解に苦しむ後々まで語り伝えられる珍話・迷話があります。
ちなみに、アメリカでは死亡後、葬儀前には血液を抜き、赤い防腐剤で血管を満たして処理を施し、男女とも化粧をしてくれるので、最後の別れを告げる人々は、余り悲しい印象を受けません。
まさに永遠の眠りについているかのように見えます。
これは病院の会計士をしていた舅から聴いた話ですが、棺の中には不幸にして切断した他の患者の手足を入れて、共に埋葬してもらうことが有るそうです。
日本ではこういう処理の仕方をしているとは思えませんが、「所変われば品変わる」という実例でしょうか?
話が脱線してしまいましたが、銀行はこれらの祝日は全てにおいて休みというわけではありません。
更に、各町や村においては独自の祝日(fiestas)やカトリックの平日ferias)があり、数日間にわたることもあります。
全く、結構な宗教です。
ほとんどのスペイン人は30日間の有給休暇を与えられており、多くの場合は8月やイースター(特に聖なる週のSemana Santa)に託けてその休みを取ります。
もし、この国に原爆が落ちていたら、復興どころか、爆心跡地もいまだに整備されていないのではと思われます。

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