フェリアが始まりました。地元民はこのお祭りに毎度のことながら浮かれて、仕事も手につかないようです。この子供のような単純さは今に始まった事ではなく、毎年同じことの繰り返しです。日本では盆踊りは流行らなくなって久しいと思いますが、ここでは全く其の陰りを見せません。
フェリアは毎年ゲートのデザインを変えています。後ろに見える同じような仮設カセタは、各企業や会社がスポンサーとなって作り、ちょっとしたおつまみ(タパス)を売ります。舞台を作りダンスを楽しむところもあります。このカセタの設置に3百万円ほど掛かるそうです。ここでも音楽をお聞かせできないのが、残念です。
常設のカセタもあります。ここは普段でも結婚披露宴やクリスマスパーティーなどのイベントに利用されます。馬も飾りつけられて、馬車を引いたりして日没まで会場にいますが、その後は隣接の厩舎に移され、夜は人間のみです。当然売店も出ています。写真ではちょっと見え難いかもしれませんが。フェリアドレスにショールとアップにした髪に独特の櫛と造花を飾るのが普通です。
ドレスの色に合わせてかなり派手なイヤリング(珊瑚が最高ですが、大抵はプラスチック製)も付けます。靴はエスパニエールというウエッジヒールを合わせます。履き心地がよく、踊っても疲れません。
ヨチヨチ歩きの赤ちゃんでもドレスを着せていました。このフェリアドレスは決して安いものではなく、300ユーロから特注品は600ユーロ以上します。背中を大きく繰ってあり、ジッパーの上に通してある紐で締め上げて調節します。結構重く、慣れないと踊るのが大変です。
ショールですが、フリンジが長く、綺麗な刺繍を施したものもあります。以前、デパートで見かけましたが、素晴らしいものは7万円くらいしています。日本でも流行ったそうですが、ここのほうが安いと買っていった友達がいました。かなり大きなサイズで、着こなしが難しかったのを覚えています。可愛い女の子達を捜して写真をと思って探したのですが、なかなか撮れませんでした。夜には照明が灯されて綺麗ですので、其の写真もお送りします。















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